風寄せた　言葉に　泳いだ　心の声
雲が運ぶ　この空のどこかに　キミはいるんだろう　　
夜の間に2人で抜け出した　あの湖で見つけた　　
あの光　何だか　覚えてる？

会えなくても　キミをたどって　同じ世界にいたいんだ
あの光とともに　記憶もぱっと開く

行きたいよ　キミの街　家　キミの腕の中　行きたいよ
これからは何も　わからず　怖くても大丈夫
素敵だね　二人手を取り　歩けたなら素敵だね
泣かないよ　昔　キミと見た　きれいな光あれば

月が　揺れ　鏡に震えた　心残る
キミに似ていたあの影を　見つけて　想ってたよ
たった二年間だけなのに　せつない気持ちふくらんでく
どんなに想ったって　キミは　もういない

聞きたいよ　キミの指笛　小さくても遠くてでも
いつかまた　キミに会えたら　強くなれるから
指笛を　思いを込めて　そっと　吹いてみたけれど
泣かないよ　届くだろう　きれいな海に

会えなくても　キミをたどって　またキミと歩きたいんだ
指笛とともに　記憶がぱっと開く

行きたいよ　君のところへ　君の腕の中　行きたいよ
泣かないよ　それは私の　物語だから
願いを　魔法にのせて　そっと唱えてみたけれど
泣きたいよ　届いた腕の中で　抱きしめて・・・